週末の少年サッカーの続きです。
小学生の息子は連日の試合です。
今回は、フットサル大会です。
サッカー連盟などが主催する大会では無く、地元のチームが主催してくれる大会です。
こういった大会があると、子供たちのモチベーションにもなりますし、感謝です!
フットサルはゴールキーパーを入れて5人で試合を行いますが、普段の少年サッカーは8人制。当然、一度に全員が出れるわけではありません。
息子のチームは少数精鋭のチームですが、フットサルならば2チームできる人数はいます。ですが、いつも1チームで出場しています。
Aチーム、Bチームという区分けもなく、今回は上手い子だけということもありません。
他のチームを見ると、明らかにベンチメンバーが少なかったりします。
普段の8人制のサッカーでも人数が足りているチームなのになぁ。
呼ばれなかった子もいるのかなぁ。可愛そうだな。なんて思いました。
息子のチームはベンチが溢れていて、前半、後半で総入れ替え+順番に交代です!
勝てる試合でメンバーチェンジ後に追いつかれても、プラン通りに交代します。
グループリーグで得失点差をつけないと1位になれない状況でも、最強メンバーで!
なんてこともしません。
案の定、ギリギリ得失点差で2位 になってしまうという・・・
なんとも、悔しい限りです!
うちは兄も同じチームでやっていたので、慣れっこですが、人によってはチームを変えようなんて思うかもしれません。
我が家はコーチを信頼しているのでチームを変えようとは思っていません。
何より、子供にとって、チームメートはかけがえのない大切な仲間ですからね!
息子も最強のメンバーだけでやって出れない子がいるよりも、みんな出てる方が嬉しいみたい。
今まであまり上手に出来なかった子が点を決めたり、いいプレーをしたときは、すごく嬉しそうにその子の事を話してくる息子がカワイイ。
勝利至上主義では無い、息子のチーム。
コーチも、中学生になったときのために、子供たち1人1人を大切に育ててくれています。
具体的には、小学3年、4年のときは、ドリブルや個人技をしっかりと身につけるために、パスよりも自分で行くことを優先に、困っても後ろに戻したりしない。
なので、とにかく押しまくっているのに、縦ポンサッカーのチームに大差で負けることもよくありました。
ただ、5年になると、大差で負けていたチームに大差で勝てるようになります。
オフ・ザ・ボールやパス回しを重視するチームに対しては、5年の始めまでは全くボールに触れず何もやらせてもらえない状態でした。ただ、夏休みが明けた頃から立場が逆転します。
鬼プレスと運動量で相手に自由にパスを回させなくなります。
劇的に変わるのですごく驚かされます!
ただ、今は新たな課題が出てきています。
他のチームに比べて、体の成長が遅い!
高学年になると、大きな子って、ホント大きいですよね!
たまに、1つ2つカテゴリーが違うんじゃないかってくらいに体格差が違うときあります。 頑張っていても、スピード、パワーで来られると、耐えきれずに失点なんてことも出てきています。
頑張って、この課題も乗り越えたとき、新しい世界が見えるかも。
ガンバレ!チビッコ軍団!
ここまで、勝利至上主義に対しての批判ばかりしてきてますが、実は勝ちにこだわらないことにも懸念があるんです。
勝利への執着心が他のチームに比べてないところ。
意地でも勝ってやる!
というのが、明らかに他のチームに比べて無い。
これは、兄のときもそうでした。
せっかくだから、勝たせてやりたいし、大会で優勝とかもさせてあげたい。
少年サッカーに対しての考え方って色々あるけれど、難しいですね!
楽しく、成長できるように。
上手くバックアップしていきたいですね。